経済小説イチケンブログ

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2019-11-07から1日間の記事一覧

『終わった人』 - 会社人生を全うしたとは感じていない男の「定年」とは? 

「定年を扱った作品」の第二弾は、内館牧子『終わった人』(講談社文庫、2018年)です。大手銀行で出世コースを歩むものの、子会社に出向・転籍され、達成感を得られぬまま定年退職を余儀なくされた男の葛藤が描写。舘ひろしさんと黒木瞳さんが出演し、2018…