「労働組合を扱った作品」の第二弾は、井上文夫『青空』(新日本出版社、2016年)。上司たちのすさまじい「いじめ」や「パワハラ」に苦しみながらも、懸命に働き続けようとする、契約制客室乗務員の能見葉月。そんな彼女に「助け舟」を出したのは、圧倒的多…
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