経済小説イチケンブログ

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2022-12-13から1日間の記事一覧

『おさがしの本は』 - 本・図書館・司書のパワーと大切さ

「図書館を扱った作品」の第二弾は、門井慶喜『おさがしの本は』(光文社文庫、2011年)。入職7年目の図書館員和久山隆彦の視点で、N市立図書館が抱える問題点を浮き彫りにした連作短編集。「本探し」を軸にした五つの話を通して、本・図書館・司書のパワー…