作品紹介-7年目-203.商社マンを扱った作品
「商社マンを扱った作品」の第六弾は、大原省吾『レバレッジ』(双葉社、2013年)。イラク北部のクルド人自治区にある北部第一鉱区に、レアメタルのリチウムが埋蔵されているのではという情報を得た総合商社の五陵商事。資源メジャーもまた、同じ情報をゲッ…
「商社マンを扱った作品」の第五弾は、浅田次郎『ブラック オア ホワイト』(新潮社、2015年)。祖父や父と同じ商社に勤務した都築栄一郎もすでに現役を引退し、社会的に隠遁した身。悔悟でも未練でもグチでもなく、「実現できなかった人生の一部」を「夢物…
「商社マンを扱った作品」の第四弾は、安土敏『企業家サラリーマン』(講談社文庫、1989年)。高度成長の終焉とともに「冬の時代」に入ったと言われた総合商社。活路のひとつに、いわゆる「川下作戦」があります。本書では、川下作戦がいかにむずかしいのか…
「商社マンを扱った作品」の第三弾は、咲村観『常務会紛糾す』(講談社文庫、1984年)。オイル・ショックを契機として「冬の時代」に入った総合商社「東邦物産」が舞台。経営陣の古い体質と対決し、経営刷新に執念を燃やした商社マン・沢木健治の姿を描いた…
「商社マンを扱った作品」の第二弾は、咲村観『商社一族 小説穀物戦争』(講談社文庫、1983年)。1970~80年代にあって、アメリカのカーギル、コンチネンタルグレイン、フランスのドレフィス、オランダのブンゲ、スイスのアンドレイ・ガーナックもしくはクッ…
日本に固有な商社はと言えば、海外では主流となっている専門商社ではなく、総合商社になります。それは、非常に幅の広い商品を扱い、業務内容も極めて多岐にわたります。いまでは、海外で仕事をすることは当たり前になっていますが、半世紀ほど前だと、まだ…