経済小説案内人イチケンです。
経済小説に魅了されて36年。
1300冊以上読んできました。
「先生! とても面白い講義があります!!」
私と経済小説との出会いは、
1983年にさかのぼります。
私のゼミ生の一言がきっかけでした。
経済小説の評論をされていた佐高信さんが、
「企業と人間」というテーマで講義されており、
受講した学生が感動を私に伝えてくれたのです。
それを契機に、経済小説を読み始め、
やがて学生たちに薦め始めたのです。
「おもしろくてタメになった!」
「ビジネスのことが具体的に分かった!」
学生たちの反応は上々でした。
生き生きと感想を語り出しました。
経済やビジネスについて、
学生たちの関心を生み出す呼び水として、
経済小説に注目するようになったのです。
1983年からのライフワークへ
それから36年の歳月が流れました。
いまでは私のライフワークとなりました。
これまでに1300冊以上の作品を読みました。
その間、経済小説に関する二冊の本を出し、
数多くの書評、評論、解説を書いてきました。
経済小説が面白い!
ただ、経済小説の面白さを伝える
本やサイトがほとんどありません。
そこで魅力をより多くの方に、
知ってもらいたいということで、
このブログを立ち上げました。