経済小説イチケンブログ

経済小説案内人が切り開く経済小説の世界

作品紹介-1年目-28.新生を扱った作品

『ずんずん!』 - 牛乳配達をグローバルな視点で見てみよう!  

「新生」を扱った作品の第二弾は、山本一力『ずんずん!』(中央公論新社、2016年)です。前回の作品は、「逆転の発想」という考え方に即した小説だったのですが、今回は、「温故知新」の考え方に沿って、新しいものを創出していく姿を描いています。江戸時…

『国士』 - 日本の将来を見据えたビジネスビジョンの構築へ

2020年がスタートしました。「今年こそは、これをしよう」「あれを試してみよう」「これをめざそう」と、新しいことに取り組む方もおられるのではないでしょうか。そこで、今回は、「新生」、つまり新らたなことを追求するときに参考にできる二つの作品を紹…