作品紹介-3年目-63.企業の合併・買収を扱った作品
「企業の合併・買収を扱った作品」の第四弾は、江上剛『不当買収』(講談社、2006年)です。かつて、日本企業の多くは、安定株主という名の株式持ち合い制度により、他の企業による買収から身を守られていました。敵対的買収が一般化しなかった理由はそこに…
「企業の合併・買収を扱った作品」の第三弾は、牛島信『買収者 アクワイアラー』(幻冬舎、2000年)。別の財界人の妻でありながらも、長きにわたって恋焦がれていた女性を奪うため、その男の会社を乗っ取ろうとする実業家の話。著者の牛島信は、ビジネス・ロ…
「企業の合併・買収を扱った作品」の第二弾は、木俣貴光『企業買収 海外事業拡大を目指した会社の660日』(中央経済社、2012年)。大手食品会社による中堅企業買収プロジェクトの始まりからクロージングまでの全プロセスが厳密に再現されています。コンサル…
企業は、規模の拡大、新規分野への参入、グローバルな展開、後継者不在への対応など、さまざまな理由で他の企業の合併・買収(M&A)を行います。2019年、日本企業が関わった企業の合併・買収の件数は前年比6.2%増の4088件。過去最多になっています。企業買…