経済小説イチケンブログ

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作品紹介-5年目-145.食堂を扱った作品

『かすがい食堂』 - 駄菓子屋から始まり、子ども食堂につながっていく

「食堂を扱った作品」の第三弾は、「子ども食堂」の発足につながる試みを描いた伽古屋圭市『かすがい食堂』(小学館文庫、2021年)。東京・下町の「駄菓子屋かすがい」を受け継いだ春日井楓子は、拒食症をはじめ、さまざまなトラブルを抱える子どもたちのた…

『小説 体脂肪計タニタの社員食堂』 - 社員食堂でのお仕事とダイエットへの挑戦

「食堂を扱った作品」の第二弾は、社員食堂を対象にした田中大祐『小説 体脂肪計タニタの社員食堂』(角川文庫、2013年)。世界初の家庭用体脂肪計を開発した健康計測機器メーカー「タニタ」で始まった社員のダイエットプロジェクトの顛末記。一筋縄ではいか…

『食堂のおばちゃん』 - 「町の定食屋」というお仕事

暖簾をくぐり、ドアを開けると、視野に入るのは、四人掛けの簡易テーブルとイスが置かれた「食堂」という世界。壁には、料理名を書いた紙がいくつも貼られています。どれを注文しようかと考えていると、香ばしさに、思わずお腹が鳴りそうになることも……。食…