経済小説イチケンブログ

経済小説案内人が切り開く経済小説の世界

作品紹介-2年目-59.はじめて物語

『DREAMER ドリーマー』 - 宝塚歌劇団の登場

「はじめて物語を扱った作品」の第三弾は、宮徹『DREAMER ドリーマー~阪急・宝塚を創り、日本に夢の花を咲かせた男~』(WAVE出版、2014年)。阪急・宝塚を創り、阪急東宝グループの創設者として知られている小林一三の生涯を描いた作品です。宝塚の創設は…

『カラオケを発明した男』 - カラオケの登場

「はじめて物語を扱った作品」の第二弾は、大下英治『カラオケを発明した男』(河出書房新社、2005年)です。いまでは、非常に多くの人にとって最も大好きな趣味・娯楽になっているカラオケ。国内のみならず、世界中の人々にも深く愛されています。そのカラ…

『外食王の飢え』 - ファミレスの登場

新しいモノやサービスが初めて登場するとき、世の中の人はどのような反応をしてきたのでしょうか? 非常に多くの人たちの反応は、けっしてポジティブなものとは言えませんでした。端的に言えば、反対するか、もしくは無視するかのどちらかだったのです。新し…