作品紹介-2年目-38.総理大臣を扱った作品
「総理大臣を扱った作品」の第四弾は、原田マハ『総理の夫』(実業之日本社、2013年)。日本初の女性総理に就任した42歳の相馬凛子を夫の目線から描いた作品です。度胸と、茶目っ気と素早いレスポンスの三拍子そろった総理大臣を演じられたのは、やはり夫の…
「総理大臣を扱った作品」の第三弾は、幸田真音『スケープゴート』(中央公論新社、2014年)。大学教授から政治家に転身した三崎晧子が「日本初の女性総理」になるまでの過程と、大臣・総理大臣というお仕事の実態がズバリと浮き彫りにされています。2015年…
「総理大臣を扱った作品」の第二弾は、池井戸潤『民王』(ポプラ社、2010年)。心と体が入れ替わった総理大臣と、シュウカツ中である大学生の「バカ息子」。試行錯誤を繰り返しながらも、二人三脚で、いつしか国会と国民に新風を巻き起こすという、奇想天外…
日本で最も名前が知られ、多忙をきわめる人物と言えば、やはり総理大臣ではないでしょうか。実際のところ、ほぼ連日、発言内容はもちろんのこと、その一挙手一投足に至るまで、メディアや国民の目線にさらされることになります。なにか事を起こそうとすると…