経済小説イチケンブログ

経済小説案内人が切り開く経済小説の世界

関わったお仕事

【編集・解説】 『明日はきっと』

2022年1月21日、角川文庫から『明日はきっと-お仕事小説アンソロジー』が出版されました。収録されている作品は、新野剛志さんの「笑って、笑って」、沢村凛さんの「部下の迷い」、宮木あや子さんの「校閲ガール!?」、久保寺健彦さんの「仕事の仕事」、坂木…

朝日新聞に記事が出ました

2021年6月24日付の『朝日新聞』文化欄。「日本経済の盛衰 小説が映す-作家・高杉良さん 自伝的作品を刊行」というタイトルの記事が掲載されています。それは、日本を代表する経済小説作家の一人である高杉良さんの自伝的作品である『破天荒』をはじめ、デビ…

楡周平さん『TEN』の解説を執筆しました

2021年2月10日、私が解説を書かせていただいた楡周平さんの『TEN』(上下巻、小学館文庫)が上梓されました。本書は、横浜のドヤ街で育った中卒の主人公・小柴俊太が、料亭の下足番を経て、一流ホテルに就職し、社長の右腕として実力を発揮するという一大サ…

書評:楡修平『ヘルメースの審判』

『カドブン』(KADOKAWA文芸WEBマガジン)の「レビュー欄」(2021年1月29日)で、楡修平さんの新刊『ヘルメースの審判』に関するわたしの書評が掲載されました。以下に、その要約を紹介したいと思います。 いまや、グローバルな規模で展開されている企業間競…

NIKKEI プラス1:「お仕事小説」ランキング

2020年11月28日(土)付『日本経済新聞』の土曜版。「NIKKEI プラス1」の「何でもランキング」で取り上げられたテーマは「お仕事小説」でした。仕事に取り組む姿を描くお仕事小説。私を含めた12名の「専門家」の評価を点数化することで選ばれた15点の作品が…

当日のご質問にお答えしました - 講演会の続報

経済小説案内人イチケンです。2月9日に東京都立中央図書館で開催された講演会については、すでに紹介したとおりです。講師は小説家の碧野圭さんと私。タイトルは「お仕事小説から考える女性の働き方」でした。この度、「当日の様子」(講演内容、参加者の声…

お仕事小説 - 仕事について、知恵と勇気とヒントを与えてくれる

2019年2月9日(土)、東京都立中央図書館で、「お仕事小説から考える女性の働き方」というテーマで、講演会が開催されました。経済小説案内人として登壇してきました。 第一部では、主催者の挨拶のあと、私の方から、「お仕事小説とはどういうものなのか」「…