経済小説イチケンブログ

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作品紹介-5年目-159.町役場を扱った作品

『浜辺の銀河』 - 町おこしに必要な諸条件

「町役場を扱った作品」の第二弾は、前回紹介した『崖っぷちの町役場』の続編にあたる川崎草志『浜辺の銀河 崖っぷちの町役場』(祥伝社文庫、2018年)です。南予町に隣接する伊達町の副町長に、総務省から出向してきた官僚・葉山怜亜が就任。目に見える成果…

『崖っぷち町役場』 - 職員の目線から見た田舎町の実情

愛媛県の南部にある架空の町「南予町」。JRの駅はなく、高速道路も通っていない。「三方を山に囲まれ、一方は海に面している。主な産業は、農業に林業に漁業…そして、公務員業。日本全国、どこでも見られるような小さな町だ」。若年層の流出は恒常化している…