作品紹介-2年目-35.商店街の活性化を扱った作品
「商店街の活性化を扱った作品」の第三弾は、五十嵐貴久『こちら弁天通りラッキーロード商店街』(光文社、2013年)。カリスマ的な重みをもった人物のアイデアに基づいた活性化物語。借金取りから逃げてお寺に身を隠した主人公の思いつき的なアイデアが地元…
「商店街の活性化を扱った作品」の第二弾は、山内マリコ『メガネと放蕩娘』(文藝春秋、2017年)。まじめで堅実な老舗書店の「メガネ」娘と10年ぶりに地元に帰ってきた「放蕩娘」が、地元の大学教員・学生と協力しながら、あの手この手の活性策を打ち出しま…
2020年3月8日(日)、昼食後にテレビをつけると、目に留まったのが日本テレビの番組『鬼の錬金マスター!』。シャッター商店街を舞台に、二人のカリスマ社長が「美容室」と「餃子店」をオープンさせ、1ケ月間の利益を競うというもの。番組がめざしたのは、…