作品紹介-2年目-51.航空会社を扱った作品
「航空会社を扱った作品」の第四弾は、黒木亮『島のエアライン』(毎日新聞出版、2018年)。熊本県の「天草空港」の設立に至るまでの紆余曲折の経緯と、地方自治体が独力で経営する日本初の定期航空会社「天草エアライン」の苦難の道のりを描いた「ドキュメ…
「航空会社を扱った作品」の第三弾は、池井戸潤『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社、2014年、文春文庫、2017年)。帝国航空の立て直しをゆだねられた主人公の半沢直樹は、再建プランを練り上げ、「抵抗勢力」を論破して、初志貫徹を図っていきます。半沢直…
「航空会社を扱った作品」の第二弾は、江上剛『翼、ふたたび』(PHP研究所、2014年)。2010年1月19日、ナショナルフラッグとも言われた日本航空が経営破綻。再生の切り札として会長職(兼グループCEO)に招聘されたのは、京セラ代表取締役名誉会長の稲盛和夫…
われわれの生活と深く関わり、しかも最も多くの部品から成り立っている工業製品とはなんでしょうか? 答えは、飛行機です。例えば、自動車一台の部品数が2~3万点。それに対し、ジャンボ機一機の部品数はおよそ600万点に及びます。さらに、飛行機でヒトやモ…