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NIKKEI プラス1:「お仕事小説」ランキング

2020年11月28日(土)付『日本経済新聞』の土曜版。「NIKKEI プラス1」の「何でもランキング」で取り上げられたテーマは「お仕事小説」でした。仕事に取り組む姿を描くお仕事小説。私を含めた12名の「専門家」の評価を点数化することで選ばれた15点の作品が紹介されています。

 

「お仕事小説」ランキング TOP10

では、どのような作品が選出されているのでしょうか? 第1位にランクされたのは、辞書の編纂に携わる人を扱った三浦しをん舟を編む』、第2位は和菓子屋で働く人を扱った坂木司『和菓子のアン』、第3位は銀行員を扱った池井戸潤『オレたちバブル入行組』でした。
さらには、村田紗耶香『コンビニ人間』(第4位)、青木祐子『これは経費で落ちません!』(第5位)、宮本あや子『校閲ガール』(第6位)、荻原浩『神様からひと言』(第7位)、朱野帰子『駅物語』(第8位)、大崎梢『プリティが多すぎる』(第9位)、安藤祐介『営業零課接待班』(第10位)の「読みどころ・切り口」が簡単に紹介されています。

 

「お仕事小説」のおもしろさ

「お仕事小説」は、質量とも著しく伸長し、いまでは、極めて多様な仕事と世代を扱った作品が出版されています。そして、「小説を通じてさまざまな仕事の真髄・醍醐味を疑似体験できること」が可能になっているのです。
どんなお仕事小説があるのか? あなたの好きなお仕事小説がどのように評価されているのか? あなたとお仕事小説とのよき出会いの場となるのではないでしょうか!  

 

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イチケン印「お仕事小説」

今回のランキングTOP10内の10作品中5作品を、
当ブログ「経済小説イチケンブログ」でも取り上げています。
「NIKKEI プラス1」と併せてご覧下さい。

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『オレたちバブル入行組』 - 半沢直樹シリーズの第1弾

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